こんにちは!だいです。
私は過去に丸々と太っていた時期が
あります。
そのとき
1番に気になっていた部位といえば
ぽっこりとした腹肉
でした。

鏡で見ると1番に目立つし
見た目もだらしなくみえるし
「この肉を削ぎ落としたい!」
という思いがありました。
ダイエットの知識をつけているとき
ある筋肉を鍛えることで
徐々にお腹のたるみを減らすことが
できたんです!
今回は
ある筋肉の正体とトレーニングについて
紹介していきます。

では、いきましょう!
腸腰筋を鍛えよう!
その筋肉の正体は
【腸腰筋】
という筋肉です。
腸腰筋とは?
腸腰筋というのは
大腰筋と腸骨筋を合わせた筋肉の総称です。

部位としては
背骨(腰椎)から大腿骨の内側にかけて
繋いでおります。
上半身と下半身をまたいでいるため
姿勢を保持するためには
とても重要な筋肉になります。
体の奥の方にある筋肉ですので
”インナーマッスル”と呼ばれる筋肉
でもあります。
腸腰筋が弱くなると?
先ほどにもあるように
この筋肉は姿勢を保持してくれています。
では
この筋肉が弱ることでどうなるか?
ということですが
結論から言うと
骨盤をうまくコントロールできなくなります。
その結果
猫背や反り腰などの姿勢不良を
引き起こしてしまい
お腹が出てしまう原因を
作ってしまうんです。

腸腰筋を鍛えるメリット
では次に
メリットについてを紹介していきます。
体幹が強くなる
前述にもあるように
腸腰筋は
インナーマッスルという体の深い場所に
ある筋肉になります。
しっかり鍛えることで体幹が強くなり
トレーニング時のフォームが改善され
効果が2倍になり痩せやすくなるなどの
メリットがあります。

怪我をしづらくなる
腸腰筋を鍛えることで
怪我をしづらくなる効果もあります。
腸腰筋が弱くなってしまうと
その分
・下半身やお尻の筋肉を過剰に
使ってしまったり
・背骨への負担が強くなったり
怪我や体の痛みを引き起こす要因
になります。
そのため
腸腰筋は体を支えてくれる大事なパーツを
担っているんです。

腸腰筋を効率的に鍛えるオススメトレーニング
腸腰筋ストレッチ

1:仰向けになる
2:片方の膝をゆっくり抱え込む
ポイントとしては
背中が丸くならないように注意です。
抱えた足とは反対側の筋肉が
伸びていると感じる程度で
ストレッチをかけるようにしましょう。
足上げ運動

1:いすに座り、背中をまっすぐ伸ばす
2:肘と膝をつけるようにしてもも
を持ち上げる
ポイントとしては
背中が後ろにのけ反らないように
注意です。
ももを持ち上げるときは
腹筋に力を入れてあげると効果的です。
膝伸ばし運動

1:いすに座り、両手を座面につける
2:3秒かけて足を曲げ伸ばしする
ポイントとしては
足を上げたときに
体が後ろに倒れないように
上半身はまっすぐ意識です。
柔らかいボールなどをお持ちの方は
両くるぶしの間に挟むと
内ももを同時に鍛えられます。
クロスクランチ

1:膝を伸ばし、両手を頭の後ろに固定する
2:対角の肘と膝を付け、体を引き寄せる
この運動は
腸腰筋・腹直筋・腹斜筋を同時に
鍛えるトレーニングです。
ポイントとしては
肘と膝を付けることも大事ですが
しっかりとお腹の力を使用して
上体を持ち上げることを意識
することです。
さいごに
いかがでしたか?
今回は腸腰筋という重要な筋肉
について説明をしました。
私は理学療法士をしており、
姿勢の分析時に骨盤が倒れているなあ
という方は
腸腰筋を使えていない方が
多く見られるのが事実です。
それくらい
腸腰筋を含めた
インナーマッスルという筋肉は
体を支えるのに重要な役目があります。
トレーニングも
1.2回しただけでは効果が出ることは
決してありません。
ぜひ
ぽっこりお腹を解消したい!
という方は
毎日少しだけでいいので
先ほどのトレーニングに
チャレンジしてみてください!
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
だい
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